MEXC Savingsとは

MEXC Savingsは、MEXCのプロダクトの一つです。この記事では初心者向けにMEXC Savingsがどのようなもので、どんな人に向いているか解説します。
MEXC Japan 2023.07.04
誰でも

MEXC Savingsとは?

MEXC Savingsは、簡単な操作の上で暗号資産をステークするだけでその利回りを受け取ることのできるサービスです。ユーザーにとってより分かりやすい名称とするためMEXC Savingsという現在の名称に2023年2月に変更されました。

MEXC Savingsには預けた資産が一定期間ロックされる「ロック付きセービング」と「フレキシブルセービング」の二種類があります。「ロック付きセービング」の場合、指定された期間中の預けた暗号資産の取引、譲渡、引き出しができなくなります。銀行の商品に例えると中途解約のできない定期預金のようなものですね。

一方で、「フレキシブルセービング」であれば暗号資産の取引、譲渡、引き出しはいつでも可能で、MEXCの通常のウォレットに資産を保有しながら報酬を得ることができます。銀行の商品であれば普通預金に例えるといいでしょう。

なお、MEXCではユーザーがMEXC Savingsに参加することを「ステーキングする」と呼称しています。暗号資産において「ステーキングする」というと、一般的にトークンの保有によってブロックチェーンの承認に貢献し、報酬をもらうことを指します。これは、本来はイーサリアムなどコンセンサスアルゴリズムに「PoS」(Proof of Stake)を採用しているトークンにのみ当てはまる話ですが、後述の通りMEXCではPoSを採用していないトークンについてもステーキングが可能です。

MEXC Savingsの使い方

現物取引からセービングを選んでください。

セービングを選ぶと、セービングとフレキシブルEarnのタブが表示されます。対応しているトークン一覧が表示されるので「今すぐステーク」を押すとステークが可能です。

セービングとフレキシブルEarnの違い

同じトークンでもセービングとフレキシブルEarn両方が利用可能なことがあります。両者の違いは実際の操作画面を見るとよく分かります。USDTを例に見てみましょう。

セービングの場合は以下のような確認画面になります。「フレキシブルセービング」としていつでも引き出せるので、見ての通り「購読日」と「起算日」というシンプルな構成になっています。「購読日」というのは少し変な日本語に見えますが、ステーキングのサブスクリプションを開始する日として理解してください。利回りはいくら預けるかによって変わります。一般に少額部分には高い利率がつきますが、金額が増えるほど利回りは下がっていきます。

フレキシブルEarnの場合は以下のような画面になります。フレキシブルEarnは「ロック付きセービング」なので、指定期間中は引き出すことができず「償還日」が設定されています。「償還ロック解除日」までは資金を移動することができません。利回りは預入の金額によって変わることはありません。

利回りの計算方法

1日あたりの収益は以下のように計算されます。

1日あたりの収益 = ユーザーのステーキング額 * 年間収益率 / 365

例えばユーザーAが10,000 USDTをステーキングし、年間収益率が5%とすると、ユーザーAの1日当たりの利回りは以下の通り計算されます。

10,000 * 5% / 365 ≒ 1.37 USDT

MEXC Savingsは比較的リスクの低い商品であり、暗号資産初心者にも向いていると言えます。とりあえず放置しているトークンについてもぜひMEXC Savingsを使って増やしてみましょう。

※このページの内容は投資アドバイスではありません。また、特定の投資商品を推奨するものではありません。 個人のニーズ、投資目的、財務状況を考慮し、リスクを十分理解した上で投資決定していただくようお願いいたします。

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