MXトークンの魅力

MXトークンとは
暗号資産取引所であるMEXCが独自に発行しているトークンです。様々な特典があるだけではなく、バーンにより価格が安定しているのが特徴です。記事執筆時点で1MXはおよそ3USDTとなっています。今回はMXトークンの特徴を説明します。

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KickstarterやLaunchpadに参加できる
MXトークンを保有していると、Kickstarter(キックスターター)やLaunchpad(ローンチパッド)に参加可能です。KickstarterやLaunchpadにでは、まだ上場していない暗号資産のプロジェクトに投票できます。その投票数が規定を上回ればそのプロジェクトのトークンはMEXCに上場し、さらに暗号資産が無料でユーザーに配布される仕組みです。
Kickstarterに参加するためには、15日間連続で1,000MX以上を保有している必要があります。Launchpadに参加するためには、30日間連続で1,000MX以上を保有している必要があります。いずれのイベントでも現物アカウントに入っているMXトークンのみがカウントされ、より多くのMXトークンを持っていればより多くの投票ができます。
エアドロップイベントなので、トークンが無料でもらえるだけで他に手数料がかかるわけでもなく、非常にお得なイベントです。MXの保有数はあくまで投票可能数を決めるもので、投票したからといってそのMXが凍結されるわけでもないので、投票後でもそのMXトークンは自由に動かすことができます。
報酬額の計算方法
Kickstarterで配布される暗号資産の量は以下のように決定されます。
報酬額=自身の有効投票額/全ユーザーの有効投票額×賞金プール総額
有効投票額=実際の投票額×投票係数
少し複雑ですが、投票額が大きいほど投票係数は大きくなります。例えば、1000MXの投票係数が1で、3000MXでの投票係数が1.05で、1000MX投票したユーザーが1人、3000MX投票したユーザーが1人だけの場合を考えてみましょう。
そのトークンが上場を果たした時に、投票係数を考慮しなければ3000MX投票したユーザーは1000MX投票したユーザーの3倍そのトークンがもらえることになりますが、実際は投票係数があるのでおよそ3.15倍もらえることになります。たくさん投票するほどエアドロップの際により多くの報酬を受けることができるという仕組みになっています。
Launchpadにおいては、イベントページで推定報酬と実際の報酬を確認することができます。
割引やキャッシュバックを受けられる
MXトークンを先物アカウントに振り替えて、USDT-M先物取引手数料の支払いでMXトークンを利用すると、取引手数料が10%割引になります。
また、MXトークンを保有して、新規ユーザーを紹介コードなどを利用してMEXCに招待することで、新規ユーザーの取引手数料についてキャッシュバックを獲得することができます。キャッシュバックの対象は、新規ユーザーの現物、レバレッジETF、先物の取引から生じた取引手数料です。新規ユーザーの登録が完了した日から1080日間(およそ3年間)の取引が対象になります。
2022年8月30日以降に新規ユーザーを招待した場合、招待者のMXトークン保有量が20000 MX トークン未満の場合30%のキャッシュバック、20000 MX トークン以上の場合70%のキャッシュバックを受けられます。
バーンで価値が安定している
MXトークンはMEXCによって定期的にバーン(焼却)されることで流通量がコントロールされています。暗号資産はバーンされると流通量が減るので、希少性が高まります。希少性が高まれば一般的には価格が上昇するので、MXトークンはバーンのない暗号資産に比べて値下がりしにくいトークンだと言えます。
MEXCでの利益の40%はMXの買い戻しとバーンに使用されています。2023年第1四半期にバーンされたMXトークンは200万MXを超えます。これは、MXトークンの循環供給量を1億枚に維持することを目的としたものです。ちなみにMXトークンがどのようにバーンされるかはMEXCコミュニティの投票結果によって決定されます。
※記載の情報は記事執筆時点の情報です。最新の情報はそれぞれのイベントページでご確認ください。
※この記事は情報提供を目的としたものです。ご自身の情報収集と責任のもと投資判断していただくようお願いいたします。
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